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GE Healthcare  - プレスリリース
GEヘルスケア・ジャパン、超音波診断装置の新ブランド「Venue」第2弾を発売
~ 簡便な操作性と高画質を両立した整形外科およびリウマチ科向け装置 ~(2009年10月8日)

GEヘルスケアグループの日本法人であるGEヘルスケア・ジャパン株式会社(本社:東京都日野市、社長:熊谷昭彦)は10月9日(金)、GE製超音波診断装置の新ブランド「Venue(ヴェニュ)」の第2弾「Venue 40  Musculoskeletal(ヴェニュ・フォーティ・マスキュロスケレタル)」を発売します。

Venue 40 Musculoskeletalは整形外科およびリウマチ科向け装置で、その最大の特長は両診療科医が日常的に検査する骨や軟骨、筋、腱、靭帯、末梢神経、血管などの運動器に対して、当社上位機種と同等レベルの超音波画像を、簡便な操作で描出可能にしたことです。なお、Musculoskeletalは「筋骨格」のことで、製品名に整形外科・リウマチ科向けと謳っている超音波診断装置は日本初となります。

整形外科やリウマチ科における画像診断は、これまでよりX線やMRI(磁気共鳴断層撮影装置)、CT(コンピュータ断層撮影装置)などが中心でした。しかし超音波診断装置の機能の劇的な向上により、臨床的な価値が見直され、近年急速にニーズが高まっています。
運動器を対象とする整形外科において、超音波診断装置は、関節などの運動器を直接かつ動的・リアルタイムに診断できる利点があります。また、超音波ガイド下の穿刺・腫瘍への針生検や神経ブロック、治癒過程の経時的評価としても利用可能です。一方、リウマチ領域では、パワードプラなどを用いた滑膜*1肥厚に対する検査が骨破壊の早期予防につながるとされ、世界的に利用が伸びており、特に欧州では既に9割以上のリウマチ科施設で超音波装置が利用されています*2
一方で、旧来の超音波診断装置は、臨床検査技師や内科・循環器科・産婦人科などヘビーユーザを想定した装置であり、これから超音波を始める医師向けに、診療科で求められる操作性や専用機能を持った簡便な装置が求められていました。

そのような中、Venue 40 Musculoskeletalは、小型でありながら、ボタン操作を4つに絞りタッチパネル式を採用した直感的な操作性をはじめ、GE独自の高画質技術、ならびに骨や筋、靭帯、末梢神経など各運動器に最適な描出条件のプリセット機能などを搭載、これまで超音波診断装置の使用経験がない整形外科医やリウマチ医も簡便に高画質による画像の検査ができるようにしました。
(Venue 40 Musculoskeletalの特長を次ページに詳述、ならびに実際の撮影画像を3ページに記載)。

Venue 40 Musculoskeletalの臨床評価を実施した済生会吹田病院副院長の黒川正夫先生、また名古屋スポーツクリニック院長の杉本勝正先生は、Venue 40 Musculoskeletalの臨床的有用性を高く評価しています。
『超音波診断装置はすべての整形外科医が一人一台持たなければならないツールです。肩関節腱板断裂や筋断裂だけでなく、超音波ガイド下での滑液胞への穿刺など、リアルタイムでの診断が可能です。場所を選ばず高画像が手に入るVenue40 Musculoskeletalは整形外科医の診断レベルをワンランク上げると同時に、超音波診断装置の普及に大きく寄与するでしょう』(黒川先生)
   『整形外科において超音波診断装置は、肩関節・スポーツ障害・軟部腫瘍など8割以上の患者さんに適用が可能であり、内科の聴診器と同じように外来で利用することが出来ます。この点、Venue40 Musculoskeletalは、見やすいモニタと簡便な操作性だけでなく、今までにないパワーを持つ高画質の画像がデスクの上で簡単に手に入り、診察に集中することができます』(杉本先生)

Venueは、汎用の「LOGIQ(ロジック)」、循環器用の「Vivid(ヴィヴィッド)」、そして産婦人科用の「Voluson(ボルソン)」に続くGE製超音波診断装置第4のブランド。これまでの3ブランドでは、臨床検査技師や内科・循環器科など頻繁に超音波診断装置を使用する医師向けに、エントリーモデルから高性能機種まで幅広い製品群を提供してきましたが、VenueはGEの高画質技術をベースに、麻酔科や集中治療室、整形外科など、これまで超音波診断装置の利用頻度が低かった診療科の医師が、各診療科特有の手技に沿って、シンプルな操作性で超音波装置を使用できるよう設計されたモデルです。
Venue 40 Musculoskeletalは、本年7月に世界に先駆けて国内市場に投入した麻酔(Anesthesia)科向け専用機種「Venue 40 Anesthesia(ヴェニュ・フォーティ・アネスセジア)」に続く、Venueブランド装置の第2弾です。

当社は、これまでの3ブランドやCT、MRで築いてきた顧客基盤をベースにVenue 40 Musculoskeletalを販売するほか、現在約2万2,000名を超える日本整形外科学会員*3や9000名をこえるリウマチ学会会員*4等の医師が在籍する施設向けに積極的な拡販を図り、初年度150台の販売を目指します。
また今後は、第1弾の麻酔科、第2弾の整形外科・リウマチ科以外の診療科ニーズにマッチしたVenueブランド装置を開発することで製品群を拡充し、Venueを3ブランドに続く中核ブランドに成長させることを狙います。
さらに当社では、Venueブランドの市場投入を機に、これまで超音波診断装置の使用経験がない診療科の医師に対し、超音波診断装置の有効性に関するセミナーを実施するなど、教育面での充実も図り、被ばくもなく安全性の高い超音波診断装置のさらなる普及を目指します。特に、麻酔科・ペインクリニック領域 と整形外科領域 では、専用ウェブサイト(麻酔科・ペインクリニック領域:www.gehealthcare.co.jp/anes-us、整形外科領域: www.gehealthcare.co.jp/msk)を開設し、臨床・教育/セミナー・製品情報を提供するほか、超音波診断装置の使い方やプローブの当て方から臨床のポイントを説明した超音波ハンドブックを無料で配布しています。

Venue 40 Musculoskeletalの特長は以下の通りです。

シンプルかつ高い操作性
  • ボタン4つのシンプルな操作:主要な操作ボタンは、「Freeze(止める)」、「Store(保存)」、「Gain(明るさ調整)」、「Depth(診断する深さの調整)」のわずか4つに絞ることで、超音波診断装置未経験者はもちろんあらゆるユーザーが直感的に操作可能。日本語での表示も選択可能
  • 専用キーボードをなくし、スタイラスペンによるタッチパネル式の操作で利便性を向上
  • 電源を入れてから立ち上がるまでの時間はわずか17秒で、約1時間のバッテリー駆動が可能
  • 移動用の上下可動式ドッキングカートと設置用のドッキングステーションを用意、外来だけでなく、手術室など場所を選ばず使用可能
整形外科・リウマチ科での使用ニーズにマッチした機能性
  • 整形外科やリウマチ科での検査に最適な検査条件を予め設定、医師の手技への集中と操作の効率化を実現
  • 高周波ワイドバンドプローブを採用。深さに応じて設定などを自動最適化し、鮮明画像を提供
  • 短軸・長軸双方での穿刺ガイドラインを提供
  • 継ぎ目やフレームがなく、表面の汚れをふき取りやすいデザイン
GEが長年培ってきた高画質技術を搭載
  • どの角度からも視認性が高い10.4インチモニターを採用
  • 骨・軟骨・筋・腱・靭帯・末梢神経・血管など主要な運動器をクリアに描出できる高い解像度
  • 描出状況に合わせて画像の自動最適化が可能
Venue 40 Musculoskeletal Venue 40 Musculoskeletalで撮影した
肩関節腱板完全断裂像

*1 滑膜とは、関節の内部を覆っている結合組織のこと。関節内に生じたゴミを除去したり、関節液を分泌したりする役割を有する。
*2 出典:第52回日本リウマチ学会のワークショップ「リウマチ性疾患の画像診断」発表より
*3 日本整形外科学会より(平成21年5月1日現在)
*4 日本リウマチ学会より(平成21年3月現在)

GEでは、世界が直面する深刻な医療問題の真の解決を目指して、このほどヘルスケアに関する新戦略「ヘルシーマジネーション(healthymagination)」を策定しました。この新戦略では、2015年までに60億ドルを投じて、地域に適した技術開発、ヘルスケアITの加速、格差のない医療の提供、在宅医療の推進の4分野で、100種類のイノベーションを実施し、15%の医療コストの削減、15%の医療アクセスの拡大、ならびに15%の医療の質向上を実現することを目指しています。詳細はwww.healthymagination.comをご参照ください。

販売名称: 汎用超音波画像診断装置Venue 40
医療機器認証番号: 221ABBZX00092000号
Venue 40 Musculoskeletalは上記医療機器の標準機能にオプションである
Musculoskeletalパッケージを加えたものです
希望小売価格: 1,500万円(オプションにより異なる)
発売日: 2009年10月9日(金)
初年度国内販売目標: 150台

GEヘルスケア・ジャパン株式会社は、CT(コンピュータ断層撮影装置)やMR(磁気共鳴断層撮影装置)などの医療用画像診断装置やヘルスケアITをはじめ、メディカル・ダイアグノスティクス(体内診断薬)や生体情報モニタから、創薬、バイオ医薬品、ならびに医療機関の経営支援に至るまで、幅広い分野にわたる専門性を生かし、次世代の患者ケアをデザインする最先端の医療技術ならびに医療サービスを提供しています。米ゼネラル・エレクトリック(GE)のヘルスケア事業部門であるGEヘルスケア(売上高:170億ドル)の日本での中核拠点として、現在「ヘルシーマジネーション(healthymagination)」のビジョンを掲げ、医療コストの削減、医療アクセスの拡大、ならびに医療の質と効率の向上を実現する革新的な製品やサービスの開発を継続しています。GE横河メディカルシステムとGEヘルスケア バイオサイエンスが2009年8月1日付で事業統合し、「GEヘルスケア・ジャパン株式会社」としてビジネスを開始。2009年8月1日現在の社員数は1,890名、国内で展開する事業所数は55カ所、2008会計年度(2008年1月~12月)の総売上は約1,336億円(GE横河メディカルシステムとGEヘルスケア バイオサイエンスの売上の単純合算)。



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