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GE Healthcare  - プレスリリース
GE、新戦略「ヘルシーマジネーション」に60億ドルを投資
※本報道資料は米国で発表されたプレスリリースの要約です。 (2009年5月12日)

  • 一段と身近で質の高いケアをより多くの人に提供することを目指す新ビジネス成長戦略
  • 高い実績を残しているエコマジネーションのモデルに基づく
  • 100種類のイノベーションに30億ドルを投じ、医療コストの削減、医療アクセスの拡充、ならびに医療の質向上を図る。また、GEキャピタルがヘルスケアITの推進に向けて20億ドルを投じるほか、複数のGE事業トータルで今後5年間に10億ドルを投資し、ヘルシーマジネーション関連のパートナーシップの構築、ならびにコンテンツやサービスの拡充を図る
  • 地域に適した技術開発、ヘルスケアITの加速、格差のない医療の提供、在宅医療の推進の4分野に注力
  • GE社員の健康増進と企業競争力を高める
  • GEヘルスケアのビジネスモデルを強化し、長期にわたる内部成長率の目標としてGDPの2~3倍を達成する体制を構築
  • MSNBCにおけるデイリーの新健康番組など、NBCで健康関連コンテンツを拡充

2009年5月7日 ワシントンDC発 - GEは本日、一段と身近で質の高いケアをより多くの人に提供することを目指して、今後6年間で30億ドルを投じることを発表しました。加えて、GEキャピタルがヘルスケアITの推進に向けて20億ドルを投じるほか、複数のGE事業トータルで今後5年間に10億ドルを投資し、ヘルシーマジネーション関連のパートナーシップの構築、ならびにコンテンツやサービスの拡充を図ります。これらの投資は、何百万人もの人々に対し、より身近で、より広く、より質の高い医療を提供することを目指すGEの世界戦略「ヘルシーマジネーション(healthymagination)」に基づいたものです。

この新戦略「ヘルシーマジネーション」を踏まえ、GEは2015年までに、

  • 研究開発に30億ドルを投資して、100件に及ぶイノベーションを実施し、15%のコスト削減、15%のアクセス拡充、ならびに15%の品質向上を実現します。加えて、これらの領域における専門のサービススキルと一連の業務改善ツールも活用することで、GEのヘルスケア事業のビジネスモデル強化を図ります。
  • パートナー各社と連携して、喫緊の課題である地域に適した技術開発、ヘルスケアITの加速、格差のない医療の提供、在宅医療の推進の4分野に注力します。
  • 健康に関する社員の取り組みを強化します。「ウェルネス&ヘルシー・ワークサイト」プログラムを新たに策定すると同時に、自社の医療費の上昇率をインフレ率に比べて低く保ちます。

ヘルシーマジネーションの推進に際しては、GEヘルスケアやGEキャピタルをはじめ、GEウォーター、NBCユニバーサル、GEグローバル・リサーチセンター、ならびに慈善事業を推進するGEファンデーションといった傘下事業が一体となって取り組みます。

GEの会長兼CEOのジェフ・イメルトは、「ヘルスケアは世の中に欠かすことのできない産業ですが、現在、コストの上昇や格差のある医療アクセス、そして従来から続く品質問題といった課題に直面しています。今こそヘルスケアはこれまでにない斬新なソリューションを必要としており、医療従事者が質の高い医療を多くの人に、より身近に提供できるよう、一段と優れたプロセスやテクノロジーを開発することが急務です。

今日発表する『ヘルシーマジネーション』はGEの新たな事業戦略で、この戦略の立ち上げに伴い、人々が一段と健康的な生活を送り、お客様が成功を収めるのを支援することで、GEも成長することを目指しています。GEでは今後、コストの削減、アクセスの拡充、そして質の向上 - それぞれの定量的な改善につながるイノベーションに投資していきます。具体的には、一段と医療コストの削減につながるテクノロジーをこれまで以上に多くのお客様に提供し、地域ごとのニーズに合った製品を開発するほか、お客様のビジネス成長を支援する卓越したプロセスを整備することに取り組みます」と述べています。

また、「『ヘルシーマジネーション』はヘルスケア産業における新たなビジネス機会に基づいています。医療コストの削減につながるデジタルX線撮影装置や心臓診断装置、可搬型の超音波診断装置など、GEの最新のイノベーションは、医師や医療機関をはじめ、政府や家計、そして企業のコスト削減に貢献します。このことは、ヘルスケアにおける地域格差の解消にもつながります。GEのテクノロジーを活用すれば、農村部や都市部、開発途上国などどの地域においても、医療コストの削減につながる最高のテクノロジーにアクセスできるようになります。

今GEは、4年前に『エコマジネーション』活動を開始した時と同じ転換点を迎えています。お陰様でエコマジネーションは大成功を収めるに至りましたが、その際、テクノロジー面のイノベーションを実現することで、お客様や投資家の皆様、社員の皆さん、そして一般の方々に価値の高いソリューションをもたらすことができる、ということを学びました。今後は、GEが培ってきた専門スキルや優秀なスタッフ、ならびに指折りのイマジネーション力をすべて駆使して、ヘルスケアにおいて同じ高付加価値を提供していきます」と続けました。

GEヘルスケアの社長兼CEOのジョン・ディニーンは、「ヘルスケア業界における各種の変革や課題を考えると、今がGEのヘルスケア事業を再構築する絶好の機会と言えます。お客様は生産性の高いソリューションを求めており、私たちは質の高い製品や優れたプロセス、そしてヘルスケアへのアクセス拡大や医療コストの削減につながるパートナーシップの構築に注力していきます」とコメントしています。

コスト、アクセス、品質に照準を合わせたイノベーション

GEはヘルシーマジネーション関連製品の研究開発費を2倍以上に増やし、2015年までに総額30億ドルに上る投資を実施する予定です。これは、GEヘルスケアの支出のうち少なくとも半分は、イノベーションに費やすことを意味し、イノベーションを通じて、以下の目標を実現することを目指します。

  • 15%のコスト削減: GEの技術およびサービスで医療行為やプロセスのコストを15%削減します
  • 15%のアクセス拡大: 医療に不可欠なサービス・技術に対する人々のアクセスを15%拡充し、医療にアクセスできる人を毎年1億人ずつ増やします
  • 15%の質と効率向上: 医療行為やケア基準をシンプルかつ洗練されたものにすることで、お客様に提供する質および効率を15%向上します

GEヘルスケアによる30億ドルの投資に加えて、GEキャピタルがヘルスケアITの推進に向けて20億ドルを投じるほか、複数のGE事業トータルで今後5年間に10億ドルを投資し、ヘルシーマジネーション関連のパートナーシップの構築、ならびにコンテンツやサービスの拡充を図ります。

また、オックスフォードを拠点とする国際的な独立リサーチ・コンサルティング会社、オックスフォード・アナリティカ(Oxford Analytica)が、GEの製品やサービスが「ヘルシーマジネーション」の目標を満たしているかを検証します。同社はこれまで、コスト、アクセス、品質で15%の改善を実現したGE製品7件を認証したほか、現在20以上のイノベーションを審査中です。GEは2015年までに、100種類のイノベーションにおいて「ヘルシーマジネーション」の認証を獲得することを目指しています。

お客様を対象とした戦略施策

GEはパートナー各社と連携し、4つのフォーカス分野において現在のヘルスケアが抱える喫緊の課題解決を図ります。

医療コストの削減につながる地域に適した技術開発 - 医療にかかるコストを削減するため、GEは新製品の開発手法を拡大します。この領域においてGEは本日、以下の2つの戦略を発表しました。

  • GEは、操作性に優れ、平均コストが15%低いながらも、高い機能を有する製品を新たに50件市場投入します。各地域のニーズに最適化されたこれらの製品は、ヘルスケア技術へのアクセスが限られている地域特性に合わせて開発・販売されます。
  • GEの「パフォーマンス・ソリューション」サービスでは、お客様が負担するコストを今後5年間で10億ドル削減するという目標を設定、各種プロセスを見直すことで病院の経営効率化を支援します。

ヘルスケアITのスピードを一段と速く生産的に - GEは電子カルテをはじめとするヘルスケアITをさらに活用し、その性能を高めることで、コミュニケーションのスピードを上げると同時に、格差を減らしコスト管理の徹底を図ります。この分野においてGEは本日、以下の2つの戦略を発表しました。

  • GEはこのほど、全米最大級の非営利医療組織であるインターマウンテン・ヘルスケア、ならびにメイヨークリニックと協力して、ITを活用してエビデンスをベースとするケアを提供することで、医師の確定診断をサポートする仕組みを開発、2010年をメドに実用化を図ります。このシステムを導入することで、世界中どこにいても最高水準のケアを受けられるようになります。
  • GEキャピタルは20億ドルを投じて、農村部や充分な行政サービスが行き届いていない地域の医療従事者が、今まで以上に低コストで質の高い医療を実現するイノベーションのメリットを享受できるよう支援します。

格差のない医療の提供 - 清潔な水の入手や、病院で医師の診断を受けるといった健康的な生活を送るのに必要な基本要件に事欠く人は現在、全世界で200億人を超えています。この課題克服に向け、GEはこのほど農村部や開発途上国向けの妊婦および心疾患用装置を開発しました。本日は2つの新たな取り組みを紹介します。

  • GEは母子ケア向けの製品群を35%拡大するほか、ノーベル平和賞を受賞したバングラデシュのグラミン銀行(Grameen Bank)との業務協力を2015年までに10カ国に拡大します。これに際し、GEとグラミン銀行はこのほど、農村部における持続可能な医療モデルを構築し、母子死亡率を2割以上削減するという目標を掲げています。
  • GEが展開する「GEディベロッピング・ヘルス・グローバリー(GE Developing Health Globally)」活動では、2009年にカンボジアで新設予定の6カ所を含め、開発途上国の公共医療クリニックを現在の30から100施設まで拡大する予定です。

在宅医療の推進 - 糖尿病や高血圧といった慢性疾患による年間死亡者数は全米で170万人に達しており、10人中7人がその影響を受けています。そのため、これらの疾患を管理するコストも急激に伸びています。この問題克服に向け、GEは先ごろ、インテルと提携して高齢者や慢性疾患患者の状態を遠隔モニタリングする製品を投入することを発表しました。加えて、米国では以下の3つの施策を発表しました。

  • NBCユニバーサルとNBCニュースは、年間5千回を超えるヘルスケアコンテンツ、ならびにオンラインの支援ツールを制作するなど、すぐに実行可能な医療・健康コンテンツを提供します。
  • MSNBCでは、NBCニュースの医療担当チーフエディターのナンシー・シュナイダーマン博士(Nancy Snyderman)をメインキャスターにした新健康情報番組を6月から毎日放映します。番組では巷の健康情報から、革新的な新医療技術、そして医療政策まで、医療に関するあらゆることを取り上げます。
  • GEとNBCは、名高いクリーブランド・クリニック(Cleveland Clinic)と協力して、消費者がメディアで健康状態を認識してから、実際に改善に向けて行動を起こすまで、どのような要因が関わっているのかを詳しく把握するための研究を実施します。

社内の健康増進プログラム

GE副会長のジョン・ライス主導のもと、社内に革新的な健康文化を醸成し、社員や元従業員の健康増進とコストの削減への貢献を目指すほか、政府や他企業と連携して、「ヘルシー・ワークサイト」認証プログラムを立ち上げます。現在175ある医療センターをウェルネスクリニックに変更し、社員の利用特典を高めるほか、健康・予防時の診断サポートを拡充します。また健康リスクの特定やその後の行動追跡に役立つカルテを各個人に提供します。さらに今後オフィスを完全禁煙にする予定です。

これらの取り組みを通じて、医療費の上昇率をインフレ率より低く保つことを狙います。またこれにより、社員の健康増進と企業の競争力を高めます。

ライスは、「全世界で600以上あるGEの拠点に勤務する社員の健康を増進することで、GEのビジネス自体も上向きます。また、社員の健康増進を最優先事項の一つに定め、医療を選択する際に必要なツールを提供することで、コスト管理にもつながります」と述べています。

投資家の皆様に対するメリット

エコマジネーションと同様、このヘルシーマジネーションで実行する数々の戦略は投資家の皆様にもメリットがあると、GEでは信じています。ヘルシーマジネーションを通じて、GEヘルスケアが長期にわたる内部成長率の目標としてGDPの2~3倍を達成する体制を構築することを目指しています。

最後にイメルトは、「『ヘルシーマジネーション』は、私たちが今後10年間で最大の成長を遂げることを目指して策定したGEのグローバル戦略に基づいています。環境と並んで、質の高いヘルスケアの提供は、今後10年間のGEの成長を支える中核戦略なのです」と締めくくりました。

なお、ヘルシーマジネーションに関する詳細は、www.healthymagination.com/newsをご覧ください。

GEについて

GEは、"imagination at work 想像をカタチにするチカラ" をスローガンに、テクノロジー、メディア、金融サービスという多様な分野で事業展開し、世の中の困難な問題の解決に向けて努力しています。航空機エンジン、発電、水処理・セキュリティ技術から医療用画像診断装置、企業向け・個人向け金融、メディア、先端素材にわたるまで幅広い商品とサービスを、世界100カ国以上のお客さまに提供しており、約30万人の従業員を擁しています。詳細は、GEのホームページをご覧下さい。GEは、日本においても100年以上にわたって事業展開しており、社員は約5,000人を数えます。日本におけるGEの事業・活動等については、http://www.ge.com/jp/ をご覧下さい。

GEヘルスケアについて

米ゼネラル・エレクトリック(GE)のヘルスケア事業部門として売上高170億ドルを誇るGEヘルスケアは、次世代の患者ケアをデザインする最先端の医療技術ならびに医療サービスを提供しています。画像診断やヘルスケアITをはじめ、メディカル・ダイアグノスティクス(体内診断薬)や生体情報モニターから、創薬、バイオ医薬品、ならびに医療機関の経営支援に至るまで、幅広い分野にわたる専門性を生かし、全世界で一人でも多くの人に、より低コストで質の高い医療を提供することを支援しています。また、ヘルスケア分野のリーダーと協力のもと、世界レベルの規制変更を活用し、持続可能なヘルスケアシステムにスムーズに移行することを目指しています。

GEヘルスケアでは現在、「ヘルシーマジネーション(healthymagination)」のビジョンを掲げ、医療に関するコストの削減、アクセスの拡充、ならびに質と効率の向上を実現する革新的な製品やサービスの開発を継続しています。英国に本社を置くGEヘルスケアは現在、全世界で4万6,000名を超える社員を擁し、100カ国以上の医療従事者や患者に向けてサービスを提供しています。ホームページアドレスはwww.gehealthcare.com

「将来予想に関する記述」について
この文書には「将来予想に関する記述」、すなわち過去の出来事ではなく、将来に関する記述が含まれています。「将来予想に関する記述」では、予想される将来の業績、財務成績、財政状況にしばしば言及し、「期待する」「予想する」「つもりである」「計画する」「信じる」「目指す」「見込む」「~であろう」といった言葉を含むことがよくあります。「将来予想に関する記述」はその性質上、程度の差はあれ不確実な事柄に言及します。GEの実際の業績は、「将来予想に関する記述」で述べた内容と異なる可能性があります。その原因となり得る不確実性には、金利や為替レートの変動および商品価格・株価・金融資産価値を含む、現在の経済・金融状況の深刻さと持続期間、米国および諸外国における、資金の流動性の回復や、各国国内の経済またはグローバル経済の刺激を促す政策の影響をはじめ、当社が計画する、GEキャピタルの資金調達の可能性やそれに伴う費用、そして、GEキャピタルの資産レベルを縮小し、コマーシャル・ペーパーの発行残高を圧縮できる当社の能力に影響を及ぼす、経済・金融市場の状況などが考えられます。また、法人金融・個人向け金融が債務不履行(デフォルト)になるリスク・レベルに影響を与え得る、住宅市場の状況および失業率の推移、当社が現在の信用格付けを保持できる能力、および当社が信用格付けを保持できなかった場合に生じ得る、当社の資金調達費用や競争力への影響、GEキャピタルが取引を行う他金融機関の健全性、四半期配当を現在のレベルで維持する当社の能力に影響を及ぼし得る、当社のキャッシュ・フローや利益など財務状況の適切性、当社の客先である主要産業(航空、鉄道、エネルギー、ネットワークTV、不動産、ヘルスケア、あるいはその他の産業)からの需要およびこれらの顧客企業の経営状況、各種規制・捜査・法的手続・法令遵守リスクの影響、買収・売却など戦略的行為や、買収した事業の統合における当社の成功、さらに政治的、経済的、商業的、競争的な性質を持つ、国や地域、世界規模で起こる、その他の多数の事象が含まれます。こうした不確実性により、将来におけるGEの実際の業績は「将来予想に関する記述」で述べた内容と異なる可能性があります。GEは「将来予想に関する記述」を更新する義務は負いません。





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